普通、引っ越しの専門会社の料金は、荷物の量、移動する日や時間などによって決まります。
荷物の量は人によって違いますから、引っ越し会社の担当者は実際に部屋を訪れて荷物の量や新居の状況を確認した後で、見積もりを出します。
ですから、依頼する会社によって見積もりが異なることがあるのです。
見積もりを依頼するのはあくまでもタダ。数社に依頼して比較してみましょう。
また、週末に比べて平日は安い、などのように日にちや時間によって割引サービスがあることも。
日にちを指定しないで「○月で割引のある日はありますか?」と聞いてみるのもひとつの手です。
新しい部屋に引っ越すためには、いろいろな手続きが必要です。引越し前後に1日使ってまとめて済ますとよいでしょう。
役所への届け出転出証明書をもらう。
届け出は所定の用紙に記入し、印鑑を持参すればOK。予定日の14日前から受け付けてます。
●郵便局への届け出用紙に記入して旧住所の郵便局に提出。届け出をしておくと、1年間は新住所に転送してくれる。(郵送も可)
●電気・ガス・水道引っ越しの2~4日前までに旧住所の管轄営業所に電話で連絡。引っ越しまでに清算しておく。口座からの引き落としはそのまま続行可能。
●電話局、もしくは「116」へ電話連絡。新住所、引っ越し日を伝えると、新住所の所轄局から工事予定日の通知がくる。
●銀行利用している銀行の支店、会社の営業所などに連絡をすると、住所変更の届け出用紙を送ってくれるので、必要項目を記入して投函。
●不用品粗大ゴミの依頼所轄の清掃事務所に電話連絡。
ゴミの内容を伝え、指定された日時に指定場所に出す。
新居に引越をしたら
●役所への届け出引っ越し先の市区役所に転出証明書と印鑑を持参し、所定の用紙に記入。転入日の14日後まで受け付ける。印鑑登録は転出届けを出した時点で抹消されるので、必要な場合は再度届け出が必要になる。
●電気・ガス・水道新管轄営業所に連絡をする。ガスの開栓には立ち会いが必要なので事前に連絡を。電気・水道は新住所に備えつけられているハガキに記入して投函する。
●運転免許証新住所を証明できるもの(住民票など)を持参して管轄の警察署へ。必要なものは運転免許証、他都道府県からの移転のみ縦3㎝×横2.4㎝の写真が必要。