ホーム  >  構造の「木造」は分かるけど「RC」と「SRC」と「軽量鉄骨」って何?

 

①RCは鉄筋コンクリート構造の略です。鉄筋で補強されたコンクリート構造です。
引っ張り力に強い鉄筋と圧縮力に強いコンクリートの長所を生かした鉄筋法で、木造に比べてかなり強固で揺れの少ない構造形式です。
コンクリートはアルカリ性なので鉄筋が錆びるのを防ぐ役割も果たします。
②SRCは鉄骨鉄筋コンクリート造の略です。鉄骨で柱や梁などの構造部分を組み、その周囲に鉄筋は配して型枠を組み、コンクリートを打ち込んで一体構造にした工法です。鉄骨造と鉄筋コンクリート造の長所を生かした工法です。
鉄骨で構造部分を組み、その周りに鉄筋で型枠を組み、コンクリートを打ち込んで一体構造にします。
こうしてできた柱は、鉄筋コンクリート構造(RC)の柱と比べて強度に優れるため細くてすみ、耐震性にも優れるので、超高層建築の下部や、7~25階程度の高層建築に用いられます。
③軽量鉄骨とは建築物の躯体部に厚さ6ミリ以下の鉄製や鋼製の部材を用いる建築構造のことです。

 

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